せっかくお気に入りの香水をつけても、香りが長続きしないなぁ~と思っていませんか?
実は香水の香りが早く飛んでしまうのには、理由があるんです。
香水の間違ったつけ方をしていませんか?
ちょっとしたコツで、香水の香りを長く保つことができますよ。
今回は、香水の香りを長続きさせる方法や香水の香りがだんだん強くなりすぎてしまう原因や香水の香りの種類をご紹介します。
目次
お気に入りの香水の香りを長続きさせる方法
香水をつける部分を清潔にしましょう
香水は肌の皮脂などで香りが変わったりします。
好みの香りを少しでも劣化させないためにも、香水をつける前にきれいにしておきましょう。
濡れた状態の時に香水を吹き付ける事で、乾いた肌につけるよりも香りが密着しやすいです。
香水をつけた瞬間の注意点
手首に香水をつけた時に、つい手首同士を擦り合わせるようにして香りをなじませようとする人がいますが、擦り合わせても良い事はありません。
手首同士をこすりつける事で上品な香りの成分が壊されてしまうし、手首を擦って温める事でアルコール成分を持続時間よりも早く揮発させてしまいます。
これではニオイは長続きしてはくれません。
つける部分を保湿しておく
皮膚を清潔にしておくことはもちろんそのあとに保湿剤で肌を保湿しておきましょう。
保湿することで香水の浸透がよくなり香りが長続きします。
香水をつける場所でも長続き効果がある
香水をつける時にどこに吹き付けますか?
首筋?手首?
香水の香りが長続きしやすい場所は、体の下の方がおすすめです。
特に脇腹、足首、膝裏、太もも。
香りは下から上へと上がってきます。
手首だと手を洗った時に濡れてしまう事もありますが、下半身ならその心配もありません。
ほのかにいい香りを持続させたいなら、下半身につけるのがいいですよ。
だんだん香水のにおいをつけすぎてしまう原因は?
香水をつけ始めると、初めのころは1プッシュ程度で満足していたのが、徐々に
「あれ?香っているかな?」
と鼻が香水の香りに慣れ、1プッシュでは香水の香りがついているのかわからなくなってきます。
そうすると、1プッシュ程度だったのが2プッシュ3プッシュとだんだんつける量が増えていくようになります。
周りの人は「香水くさいなぁ」と感じているのに、本人は全く気付いていません。
だんだん自分のつけた香水の香りがわからなくなる原因は、
- 香りに鼻が慣れてしまう
- 嗅覚疲労を起こしている
の2点です。
香りに鼻が慣れてしまう
いつも嗅いでいるニオイというのは鼻がとっても慣れやすいです。
そうすると「なんだか物足りない」という気持ちが起きやすくなります。
特にいつも同じ香りの香水をつけている人に起こりやすく、
「最初は香りがあったのに、だんだん香りが薄くなったのかな?」
と感じ付け足してしまいます。
でも実は鼻がマヒしているだけで、香りは残っているのに付け足すので周りは「くさい」となります。
嗅覚疲労を起こしている
香水を鼻の近く(たとえば首や耳)につけると、香りは下から上へ登っていきます。
常に同じ香りが鼻に入ってくることになるので「嗅覚疲労」が起き、自分の香水の香りがわからない・薄く感じます。
香水をつけ慣れている人が
「あれ?香りが薄くなった?」
と感じる時は、自分が気づいていないだけでけっこうまだまだ香りは残っています。
安易に香水を付け足すのではなく、香水をつけた場所をきれいした後に決めた量を付け直すようにすると、香水のつけすぎを防止することができます。
香水の種類
香水と一言で言っても実は4つの種類があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
種類によって持続時間も違ってきますよ。
香りが長続きしないという人は、手持ちの香水がどの種類に属しているのか確認してみましょう。
またお店に行って選ぶ時の基準にしてみてくださいね。
オーデコロン
エタノール濃度:1~5%
持続時間:1~2時間
香りが薄いのが特徴のオーデコロン。
香りの持続時間も短いので、短時間のお出かけやあまり強い香りが苦手な方におすすめ。
オーデトワレ
エタノール濃度:5~10%
持続時間:2~5時間
香水を普段つける機会がない方はこのあたりの高水から選ぶのがおすすめです。
夜のおでかけ向きというよりも日中のお出かけに向けた香りが多いです。
オーデパルファン
エタノール濃度:10~15%
持続時間:5~12時間
持続時間やエタノール濃度も高めながら手ごろな価格で買えるのが魅力。
ちょっと背伸びして大人の香りを探している方におすすめです。
パルファン
エタノール濃度:15~20%
持続時間:5~12時間
エタノール濃度がかなり高めの為、香水をつけるときには少量で長く香りを楽しめます。
香りに深みがあるので、大人な雰囲気をだしたい人向け。
夜のおでかけに。
まとめ
さて、今回はお気に入りの香水の香りを長持ちさせる方法についてご紹介しました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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