香水をつけて外出していると、
「なんか香りが薄くなった気がするから付け直そうかなぁ」
という時がありませんか?
でも香水の種類によっては、香りが薄れたのは気のせいで鼻が慣れただけの時もあるかもしれません。
また、香水をつけすぎてしまってニオイがキツくなってしまった場合って困りますよね。周りの人にスメハラしていませんか?
今回は、香水を付け直す頻度やタイミング、香水をうっかりつけすぎてしまった場合の対処法をご紹介します。
香水を付け直すタイミングや時間は?
香水を付け直す頻度は、香水の種類にもよります。
香水の持続時間はこの種類によって違うので、持っている香水のパッケージ裏を見てみましょう。
一番持続時間が長いのが
パルファン(持続時間 5~12時間)
オードパルファン(持続時間 約5時間程度)
オードトワレ(持続時間 2~5時間)
オーデコロン(持続時間 1~2時間)
持続時間は香水に入っているエタノールの量によって違います。
香水は時間と共に香りが変わっていき、それを楽しむものです。
はじめて香水をつけた!という方は、香水のつけすぎの原因にもなるので付け直しは考えなくていいでしょう。
香水をつけ慣れた方なら、この持続時間を目安にして付け直すようにします。
たとえば、オーデコロンの場合なら香水をつけてから約2時間後という感じです。
香水を同じ場所につけると最初につけていた香水に上乗せする形になるので、最初につけたときよりも香りが強くなってしまいます。
香水を付け直す場合は、体の下の方がおすすめです。
香りは下から上にあがってくるので、足首や膝裏につけるとほのかに香る程度で周りの迷惑にもなりにくいです。
香水の香り方
香水は時間と共に香りが変わっていき、それを楽しむものです。
香りの変わり方は3つに分ける事ができ、それぞれトップノート、ミドルノート、ラストノートです。
【トップノート】
香水をつけてから5分~30分後程度に香る香り。
つけ始めは柑橘系やグリーン系のさわやかな香料が使われています。
【ミドルノート】
つけ始めて30分~1時間後程度に香る香り。
香りの真ん中部分に位置するので、その香水のメインといえる香り。
花の香料を使ったものが多いです。
【ラストノート】
つけ始めて1時間~3時間程度に香る香り。
ムスクやバニラなど強めの香料が使われていることが多いです。
香水を付けすぎてしまった時の対処法
香水をつける時、たまに「あ!つけすぎてしまった」という時があります。
そんな時の対処法は、
- まずは付けすぎてしまった分をティッシュ等でふき取る
- つけすぎてしまった量にもよりますが、
多くつけすぎた時…つけすぎた分をふき取り、つけた部分をきれいに洗った後、消毒用のアルコールでふき取り再度、香水をつける
いつもの量より少しつけすぎた時…ティッシュで拭いた後に、濡れたタオル等でサッと拭く
まとめ
さて、今回は香水を付け直す頻度やつけすぎてしまった時の対処法についてご紹介しました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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