冬場になると寒さをしのぐためにストーブや石油ファンヒーターを使いますよね?
そんな時の必需品が灯油です。
最近ではセルフで灯油をガソリンスタンドで購入できるので便利なのですが、灯油が手についたり、服についてしまったり、車の中でこぼれてしまったり、玄関でこぼしてしまって灯油のニオイが取れない!という人が多いです。
灯油のにおいって石けんだけでは全然落ちないんですよね。
でも大丈夫!家にある道具で簡単に臭い灯油のにおいを取ることができる方法があるんです。
今回は、灯油の臭いにおいの取り方についてご紹介していきます。
手や服、車内に!灯油の臭いにおいの劇的な消し方
食用油
大体の人の家には、食用油がありますよね?
料理なんてほとんどしない!という人の家にもあると思います。
灯油をこぼしてしまったら、まずは紙でふき取ります。
そのあとに食用油を手に揉みこんで後は石けんで洗うだけ!
ファブリーズ
Twitterでも人気が高い方法がこのファブリーズ等のにおい消しができる除菌スプレー
ちょっと臭う布物のニオイを消すことができると人気のアイテムです。
たた直接シュシュっとスプレーするのではなく、灯油をまずはふき取ります。
そのあと灯油が乾くまで待ちます。
乾いたらファブリーズ等のにおい消しスプレーを振ります。
よく「ファブリーズと灯油のにおいが戦ってくさい」「余計に臭くなった」「今度はファブリーズ臭くなった」とツイートされていますが、灯油が乾くまで待ちましょう。
灯油が乾ききる前にスプレーすると余計にニオイが混ざってくさいです。
吹き付ける量も、灯油のニオイを消したいので大量噴射するとにおい消しの為のにおいで咳き込んだりしますよ。
使い終わったコーヒーの粉
コーヒーを家で飲む人でドリップ式のコーヒーを飲んでいる人はチャンスです。
コーヒーを出した後の粉をよく乾かします。
時間がない人は湿っている状態のコーヒー粉でもかまいません。
ただし、コーヒーの色が布や床についてしまう可能性があります。
心配な方は、灯油を使う時期はコーヒーの粉を乾燥させて瓶に保存しておきましょう。
こぼれた灯油をふき取った後に、コーヒーの粉を撒きます。
しばらく待ちます(1日程度)
後は粉を捨てて終わりです。
柑橘類の皮
灯油を使う時期ってちょうどみかんが売っている時期とかぶりますよね?
みかんじゃなくてレモンやグレープフルーツ、オレンジでもいいんですが、柑橘系のくだものの皮が灯油のにおい消しに効果があります。
柑橘系のくだものの皮にはクエン酸やペクチン、リモネンという成分が含まれています。
これらの成分は、においを取る効果があるんです。
においを取るだけじゃなくて汚れを取ったり、ツヤ出し効果もあるのでお掃除にも向いています。
使い方も簡単ですよ。
柑橘類の皮の汁を手に擦りつけるようにします。
皮を二つ折りにして手のひらに擦りつけるとつけやすいですよ。
後は石けんで手を洗って終わりです。
みかんを食べないという人は、台所洗剤でレモンやオレンジの香りがするものを手につけても同じような効果が得られます。
ただ、肌が荒れやすい人は台所洗剤の原液を手に揉みこむことになるので手荒れを起こしやすいので気を付けてください。
歯磨き粉
そして最後に意外なものが歯磨き粉です。
どこの家庭にもある歯磨き粉ですが、これも灯油のニオイ消しにぴったり。
灯油をふき取った後に、歯磨き粉を擦り付けて伸ばすだけ。
後は歯磨き粉を水拭きで落とします。
手に灯油のにおいがついている場合は、歯磨き粉を手のひらに出してよく揉みこみます。
そのあと水で歯磨き粉を流して、石けんで洗うだけ。
歯磨き粉はニオイがきついもののニオイ消しに効果があるみたいで、他にも魚をさばいた後の手のニオイ消しにも効果があります。
まとめ
さて、今回は灯油をこぼした臭い匂いをとる方法についてご紹介しました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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