マンガン電池とアルカリ電池の違いとは?それぞれの特徴も紹介

役立つ情報

乾電池にはマンガン電池アルカリ電池がありますよね?

電池の売り場でどちらを買ったらいいのか迷ったことはありませんか?

電池なんだから二つとも同じ!

実はこれ違うんです。

今回は、マンガン電池とアルカリ電池の違いや特徴や二つを混ぜて使うのはいいのか?メーカーが違う電池は混ぜて使ってもいい?についてご紹介します。

マンガン乾電池とアルカリ乾電池の違い

*マンガン乾電池

  • 残量が少なくなると電圧も一緒に弱くなる。
  • アルカリ電池よりも出力は低い
  • 使用を休ませると出力が回復する。
  • 比較的、液漏れしにくい
  • アルカリ電池よりも安く売られている。
  • マンガン電池の表面の色で性能が違う

黒のマンガン電池は超高性能

赤のマンガン電池は高性能

黒色のマンガン乾電池の方が、長時間使う機器に向いている。

マンガン電池におすすめの家電:リモコン・ストーブ・時計・懐中電灯など

特に液漏れしにくい性質を持つので、災害時の非常用持ち出し袋に入れておくと良い

*アルカリ乾電池

  • アルカリ電池は、マンガン電池の進化Ver
  • マンガン電池よりも約2倍以上使用することができる。
  • マンガン電池と比べると最後まで電圧を維持した状態で使える。

アルカリ電池におすすめの家電:デジカメ・アウトドア用の懐中電灯等

マンガン電池とアルカリ電池と混ぜて使うのはいいの?

電池を交換しようとしたときに、マンガン電池とアルカリ電池が中途半端な数で余っている時がありますよね?

もしくはそれぞれ1本ずつ残っているけど、使わなければいけない電池の数は2本だった時など。

こういう時に、マンガン電池①とアルカリ電池①という風に混ぜて使う事はできるのでしょうか?

正解は、違う乾電池の種類を混ぜて使うのはNGです。

なぜ違う電池を混ぜて使うのがダメなのかというと、それぞれの電圧が違うからです。

それぞれの電圧が違う電池を使うと、容量の少ない電池から一気に電気が流れてしまいます。

そうすることで、液漏れや電池の破裂の原因となってしまい危険です。

使用するときには、同じ種類の電池同士で使うようにしましょう。

じゃあ、違うメーカーの乾電池同士を一緒に使うのはいい?

実はこれもNGです。

同じマンガン電池、アルカリ電池だとしてもメーカーが違う場合は、一緒に使わないほうがいいです。

種類が同じだとしても、メーカーが違ってしまうと微妙に中身の構造に違いがでます

と、いうことは電池の消耗具合が違ってきます。

すると種類が違う電池同士で使ったらダメだったように、こちらでも過放電してしまう事に繋がります。

購入するときには、いつも同じメーカーのものを使うほうが安全ですよ。

まとめ

さて、今回はマンガン乾電池とアルカリ乾電池の違いについてご紹介しました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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