出なくなったボールペンを復活させる方法4選

役立つ情報

書こうと思ったのにボールペンのインクが出ない

大事な書類を書いている途中でボールペンのインクが出なくなった

 

あれ?インクはあるんだけどなぁ

 

そんな時ってありませんか?

今までそんなペンをどうしていましたか?

捨てていましたか?インクを交換していましたか?え?ペン立てに刺したまま放置?

実はこのインクがあるんだけどボールペンが書けなくなったという現象は、日頃の行動に影響が少なからずあるようです。

よくインクはあるのにボールペンが書けなくなるという事に遭遇する人は、ペンの扱いを見直した方がいいのかもしれません。

また書けなくなったインクやペンを捨てたり、交換する前に試してほしいボールペン復活の技をご紹介していきます。

インクはあるのに書けない!ボールペンが書けなくなる理由

インクの残量はあるのにボールペンが途中で書けなくなるのって軽くショックですよね。

インクの交換ができるものは、新しいインクを買えばいいか…とあきらめもつきますが、新しく買ったのにまたすぐにインクが出なくなることもあります。

実はこの【インクはあるのに途中で書けなくなるボールペン】には、普段からの行動にも関係があるようです。

たびたび自分のボールペンのインクが出なくなるという人は、自分の行動を改めてチェックしてみましょう。

  • ボールペンのインク自体が古くなっている
  • ボールペンのボールに何か不具合が起きた
  • インクとインクの間に空気が入っている
  • 壁にかかったカレンダーなどに書くことが多い

主な原因はこの4つです。

ボールペンのインク自体が古くなっている

ペン類は特にペン立てにつっこんだままで

「これは〇〇日に買ったもの、もらったもの」

という風に覚えていませんよね?

ボールペンのインクは、時間が経つと中の溶剤が溶けてだんだん書きにくくなってきます。

だいたいボールペンの消費期限は3年といわれています。

できるだけボールペンは何本も持たずに、早く使って新しいインクに交換するのがおすすめです。

ボールペンのボールに何か不具合が起きた

ボールペンをよく落としたりしませんか?

机に放るように置いたりとかしていませんか?

ボールペンに強い衝撃が掛かるようなことをしていると、ペン先のボール(インクが出てくる部分)が回らなくなってインクが出なくなってしまいます。

インクが出なくなるという事が頻繁に起きるという人は、ペンの扱い方が雑になっていませんか?

雑な行動は第三者から見ていても不快に思うことがあります。

物を大事に扱うという面でもぜひ大切に扱ってみてください。

インクとインクの間に空気が入っている

インクとインクの間にほんの僅かにも空気が入っているとその分インクは出てきませんよね?

この時インクはペン先とは逆の方向に逆流しているんです。

空気が入っている場合は次項で紹介する対処法でインクが出るようになるか試してみましょう。

壁にかかったカレンダーなどに書くことが多い

ププリンもよくやるのがこれ!

立ったままメモに書き込んだり、壁にメモを置いて立ったまま書いたりしませんか?

ちょうど壁にかかったカレンダーに直接書き込むような状態ですね。

実はこの行動では、ペンに空気が入り込みやすい状況を作っているんです。

ボールペンは下向きに書かれることを想定して作られています。

壁に当てて書いたり、立ったまま書くことはまっすぐ下向き姿勢にならないので、空気が入り込みやすくなってしまいます。

カレンダーに書き込む場合は、一回降ろしてから書き込むようにするとボールペンを長く使うことができます。

インクがあるのに出ないボールペンを復活させる方法

*ペン先をきれいに拭く

あれ書けない!と思っても、単にペン先が汚れていたり、インクがペン先に固まっている事があります。

そんな時にはまずティッシュなどでペンをきれいに拭き取ってみましょう。

*ティッシュの上をなぞる

インクが固まって書けなくなっている時に有効な技。

ティッシュを四つ折りに畳む。

ティッシュの上をボールペンでゆっくり10秒程度押しつけるようにして線を引く。

この技でまだ書けない時は、ボールペンのインクの間に空気が入っていて書けない可能性があるので、下の方法で空気を取り除いていきます。

*ぐるぐる回転で空気を抜く

空気が入ってインクが出なくなった時に有効な技。

ペンを回転させることで、間に入った空気が押しつぶされて書けるようになります。

  1. 輪ゴムをぺんの真ん中あたりに取り付ける
  2. 輪ゴムの両端をもって、ペンを縦方向に10回ほど回す
  3. 回転させたら輪ゴムの両端を引っ張るようにして、回転させる

*芯の中にティッシュを軽く詰める

空気が入ってインクが出なくなった時に有効な技。

ボールペンの芯を取り出します。

ペン先の反対側に小さな穴が開いています。

そこに小さくちぎったティッシュを水に濡らして詰めて、細い針で中に押し込みます。

端から濡れたティッシュを押し込むことで芯の中の空気圧が高くなり、インクがペン先の方へ押し出され書けるようになります。

ボールペンの正しい収納方法

ボールペンは衝撃に意外と弱いものです。

お気に入りのボールペンや愛着のあるボールペンを長く使うためにも

  • キャップをしっかりしめる
  • ノック式はノックしてペン先を収納させる
  • ペン先を下に向けて立てておく

ということに気をつけましょう。

簡単なことですが意外とできていないことなかったですか?

ボールペンのインクの種類

ボールペンと言ってもインクの種類は色々あります。

普段よく見かけるボールペンのインクは主に3種類。

  • 油性インク
  • 水性インク
  • ゲルインク

です。

それぞれの特徴をまとめてみました!

油性インク

【特徴】

耐水性がある

にじみにくい

特に複写式のものに筆記する場合に向いている

*水性インク

【特徴】

あまり筆圧がなくても軽い書き心地で書くことができる

力をあまりいれなくても書けるので、長時間書く作業の時でも疲れにくい

*ゲルインク

【特徴】

にじみが少なく書くことができる

なめらかなタッチではっきりと書くことができる

インクのムラがなく書ける

まとめ

さて、今回はインクはあるのに出ない!書けないボールペンを復活させる方法についてご紹介しました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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