夏になると汗をかきますよね?
人に見られるのも、見るのも嫌なのがワイシャツやTシャツの脇部分の汗。
汗ジミがあるのはかなり恥ずかしい気持ちになります。
デートや営業、学校でも気になっている人や大切な人と会うときなど
できれば脇の汗をビッショリかいているのは見せたくないですよね?
今回は、わき汗の汗ジミを予防する方法や目立たなくさせる方法をご紹介します。
脇汗が多くなる原因は?
わき汗が多くなる原因はなんなのでしょうか?
自分がわき汗を多くかいているなぁと思う状況をよく思い出してみてください。
もちろん暑さでも汗はたくさんでます。
でもそのほかに人が汗をたくさんかく時の特徴は、
- 緊張している時
- ストレスを感じている時
- 不安な時
- 体調不良の時
- 自律神経が乱れている時
です。
特にストレスを感じると交感神経が働きます。
交感神経が働くと、男性ホルモンや副腎皮質ホルモン、アドレナリンが皮脂の分泌を促すことで汗をたくさんかきます。
わき汗が出ないように出ないように…と思うこと自体がストレスとなり、余計に多くの汗が出てしまいます。
汗を完全に止めることは不可能なので、それならできるだけ汗をかいている事がバレないようにうまく隠す方法をマスターしちゃいましょう。
お出かけの際や発表するとき、人前に立つときにぜひ試してみてください。
わき汗による汗じみを作る前に防ぐ方法
*出かける前に制汗スプレーやロールタイプのデオドラント用品を使う
制汗スプレーやロールタイプのデオドラント商品は、汗をかく前の清潔な状態でスプレーしたり塗る方が効果的。
汗をかいた状態でスプレーしても、香料タイプならさらににおいが混ざって不快な状態になってしまいます。
汗をかいた状態でスプレーしたり、塗る場合は「無香料」のものを使うといいです。
パッケージにも「汗をしっかり抑える」という表記のあるものを選ぶと安心。
*わき汗パッドを貼る
洋服の上から貼るタイプのわき汗パッドを事前に貼っておくと、汗染みはかなり予防できます。
他にも肌に直接着けて使うタイプもありますよ。
ただしノースリーブの洋服の場合は目立ってしまうので使うことができないのが難点。
*汗とりつきのインナーを着る
インナーにもともと汗取りパッドがついているものもあります。
洋服に直接くっついているものなので、コスパ的にも手間取ることもなく使えるのでお手軽。
キャミソールタイプもあるので、半そでインナーだと上に半そでTシャツを着た時にゴワつく…という思いを解消してくれます。
*防水スプレーを洋服に吹き付ける
裏技的なのが洋服の裏側に防水スプレーを吹き付ける方法です。
ただ衣類が汗を吸い取らないので、脇部分が濡れて不快な状態になる可能性はあります。
*ツボ押しをする
実は汗を抑える効果があるツボがあるんです。
それが「大包(だいほう)」という場所。
特に上半身の汗止めに効果があるツボなので、顔に汗をかくことでメイクが崩れて嫌!という人にもおすすめ。
舞妓さんや着物を着ている方が夏場でも着物を着て汗をかいていないのは、帯でこのツボを押さえているからと言われています。
大包の場所は、右側のわきの下に左手を指をそろえて入れます。
ちょうど小指の位置が乳首の高さの位置になるのではないでしょうか?
同じように左側も大包の場所を調べて、それぞれを指で押します。
汗が出るもんは仕方がない!わき汗が目立たないように隠す方法
*汗染みが目立たない色・柄の服を着る
汗じみが目立たない色は、黒や白が王道ですよね。
柄はボーダーや花柄がおすすめです。
逆に汗染みが目立ってしまう色は、茶色・グレーに加えて赤・青・緑も意外と目立ってしまいます。
今日は汗をたくさんかくな!という人は、あらかじめ目立たない色を着ておきましょう。
汗じみを自分で見た瞬間に、さらにドッと汗が出てしまいます。
*袖にゆとりのあるデザインの洋服を着る
服のデザイン的には、脇から袖にかけてがゆったりしているデザインがいいです。
肌にぴったりくっついているようなデザインの服は余計に汗をかいて目立ってしまいます。
汗をかいてもすぐに洋服が吸い取ってしまうので、ドルマンスリーブがおすすめ。
*薄い素材のカーディガンやパーカーを羽織る
夏場は日焼け止めとしての働きもしてくれるので、カットソーやブラウスの上から薄手のカーディガンやパーカーを羽織るのもいいですよ。
ブラウスを重ね着するのもいいでしょう。
薄手のものなら余計に汗をかくこともないし、脱がない限りは汗をかいているのがバレにくいですよ。
あまりにわき汗が多い場合は病気の可能性もある!?
ただ、今までに出たことがないくらの汗がでるようになった
急に汗が多くなった
というような症状が出た人は、なんらかの病気が隠れていることも考えられます。
特にバセドー病や糖尿病、更年期障害などの自律神経・甲状腺・ホルモンバランスに問題が生じた場合に起こりやすい病気は、汗を急にかくようになったという症状があります。
何科に行っていいのかわからない…という人は、皮膚科や内科を受診してみましょう。
まとめ
さて、今回は洋服にできる脇汗の汗じみ予防法についてご紹介しました。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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