人から何と思われてるのかすごく気になる
友達から嫌われてるんじゃないかと不安
コソコソ話しているのが、自分の悪口じゃないかと心配
そんな風に考えていませんか?
嫌われるのが怖くて、人に気を使いすぎたり、いい人を演じたりしていませんか?
そんな人は嫌われ恐怖症になっているかもしれません。
嫌われ恐怖症とは?どんな症状があるの?克服方法はあるの?どんな人がなりやすい?という事について今日はご紹介していきます。
嫌われ恐怖症とは?原因は何?
嫌われ恐怖症とは、その言葉通り
人から嫌われていないか、悪口を言われていないか?という事が不安や心配になってしまう恐怖症のこと
嫌われ恐怖症は対人恐怖症のひとつです。
こんなこと言ったら人に嫌われるかな?
誘われていないけど、もしかしてハブられてる?
仲間にいれてくれるだろうか
あそこでみんな話してるけど、もしかして私の悪口言ってる?
と敏感になってしまいすぎる人は嫌われ恐怖症になっているかもしれません。
この恐怖症の怖いところは、自分が感じている苦しみや不安を中々他者が理解してくれないことにあります。
相談したとしても大抵は、
気にしすぎじゃない?
そんなことないよ!
という風に相手はサラッと受け取ってしまいますが、自分的には、深く考えてくれない…と落ち込んでしまいます。
嫌われ恐怖症になってしまう主な原因は、過去のトラウマが関係しているといわれています。
- 告白した時にバカにされた
- 2人しか知らないと思っていたのに、周りの人も知っていた
- 人に嫌われないようにするにはどうすればいいのかを考えている
何か対人関係で思い悩んだことはありませんか?
嫌われ恐怖症を克服する4つの方法
今現在、嫌われ恐怖症に悩んでいる人は、
誰に嫌われても構わない!人の事を考えずに生活したい
と思っているはずです。
人の顔色ばかり伺いながら友人関係や恋人関係、人付き合いを続けるのはかなりしんどいです。
嫌われ恐怖症の克服法は、メンタルを鍛えるしかありません。
予防法もありません。
友人同士が話しているのを目撃しないように予防っていうのも難しいですよね?
だからメンタルを鍛えるしかないんです。
①適当になれ
嫌われ恐怖症になりやすい人の根っこの部分は、すごくまじめな人が多いです。
人に嫌われないようにという事を真剣に考えすぎてしまい、怖いや不安という風に気持ちが悪化した結果。
すべての人に好かれることは無理な話です。
人から何か負の感情を抱かれたとしても、放っておけばいい。
少しくらい嫌われても大丈夫!と適度に適当な部分を持つようにしましょう。
②相手の気持ちを深読みしすぎない
相手は全く違う話をしているのに、
ひょっとして私の悪口を言ってる?
これって妄想です。気持ちの深読みを自分が勝手にして、落ち込んでいるんです。
人の気持ちを先回りしてもいいことはありません。
③自分の事を嫌いな人がいてもいい
いくら自分が嫌われないようにいい人を演じても、その演技が嫌いという人も出てきます。
どんなに好かれようと努力しても、すべての人に好かれるというのは無理なんです。
合わない人は合わない!
合わない人にまで心血を注いで好かれようとするのはナンセンスです。
④本当に自分にとって必要な人は誰なのか?
好かれようと努力している相手は、あなたが本当に好きで必要な人ですか?
人の一生は時間が限られています。
余計な人に好かれようと努力する時間はもったいないんです。
大事なことは、あなたが大切だと思う人に時間を使い、相手を大切にすること
嫌われ恐怖症になりやすい人の特徴
嫌われ恐怖症になってしまう人のタイプはどんな人が多いのかというと、
- 真面目な人
- 自分に自信がない
- 友達が多いリア充タイプ
特にリア充の人って意外ではないですか?
いつも周りに友人がいるタイプの人は、
- いつか自分の周りから友人がいなくなってしまったらどうしよう
- 嫌われて仲間外れにされたらどうしよう
- 人に合わせてペースを合わせていないと嫌われそう
と常に人が周りにいたり、メールやLINEをする相手がいるからこそ、そういった相手がいなくなってしまう恐怖があります。
セルフチェック!嫌われ恐怖症の症状
- 会話が面白くないと思われたらどうしよう
- 暇な休日、他のメンバーが何をしているのか気になる
- 自分以外の友人が集まって話をしていたら、自分の悪口を言っているように思う
- メールはすぐに返信しないと相手に嫌われると思うからどんな状況でも返信する
- 友人とした会話を寝る前に思い出して自己嫌悪
- 友人から誘われたら、自分は行きたくない・したくないのにしかたなくやってしまう。
- 気を使いすぎて空回りしている
何個か当てはまってしまいましたか?
まとめ
さて、今回は嫌われ恐怖症のチェック法や治し方についてご紹介しました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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