何をしても体重が減らないなぁと悩んでいませんか?
食事量も多くないのに…と思っている人は、基礎代謝量が減っているのかもしれません。
今回は朝10分でできる代謝アップが期待できるヨガポーズを5つ紹介します。
起きてすぐにきつい姿勢はできない、ヨガ初心者でもできる簡単なポーズばかりなのでぜひ軽くトライしてみてください。
ポーズによって得られる効果が違うので、自分に合ったポーズをコツコツ続けていきましょう。それぞれのポーズのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
朝ヨガの効果は?なぜ起きた時にするのが良いの?
元々ヨガは、お腹に何も入っていない状態でするのがおすすめ。
だから朝起きてすぐにヨガポーズを取ることはとっても合っているんです。
意図的に空腹状態にするのって中々難しいですもんね。
朝ヨガを習慣化する事で、便秘解消、基礎代謝アップ、自律神経の乱れを整える効果が期待できます。
ヨガは少しの時間で体を温める事ができます。
体温が1度上がるだけでも代謝アップにつながります。
朝起きたときに寝ている間に固まった筋肉をほぐしてあげましょう。
朝ヨガ10分で代謝アップが期待できるヨガポーズ5選
赤ちゃんのポーズ
《赤ちゃんのポーズのやり方》
- 仰向けに寝る
- 両膝を折り曲げて、両手で軽く支える
- 息を吐きながら両膝を胸に近づける。首はまっすぐの状態にして深呼吸をする。
- 深呼吸をした後、次の息を吐くタイミングで額を膝に近づけるようにして5秒停止。
- 1の態勢に戻る
赤ちゃんのように丸くなったこのポーズは、見た目以上に慣れるまでけっこうきついです。
ただ下っ腹を刺激できるので、整腸効果も期待できます。
便秘がちの人は、朝起きてからこのポーズをしてみてくださいね。
子どものポーズ
《子どものポーズのやり方》
- 正座で座る。膝は腰の幅に広げる。両足の親指同士を重ねるようにする。
- 息を吐きながら、両手のひらを床につけながら上体を前に伸ばす。
- 十分に両手を伸ばしたら、額を床につける。ゆっくり深呼吸をする。(額が床につかない場合は、下げられるところまで下げる)
ヨガ初心者の人でも楽にできるポーズなのが子供のポーズ。
上半身を伸ばすことで、肩や背中、腰を伸ばし自律神経の働きを整えていきましょう。
うさぎのポーズ
《うさぎのポーズのやり方》
- 正座で座る。両手は後ろで組む。
- 1の姿勢のまま上半身を前に倒して額を床につける。
- 頭のてっぺん(頭頂部)が床につくまでお尻を上げる。
うさぎのポーズは首回りを鍛えることができます。
肩こりに悩んでいる人に特におすすめのポーズです。
コリが溜まっていると血行も悪くなり冷え症にもつながるので気をつけましょう。
英雄のポーズ
《英雄のポーズのやり方》
- 足をそろえてまっすぐに立ちます。そのまま左足を後ろに下げる。骨盤は前方に向けておきます。
- 息を吸いながら両手を横に広げ、そのまま上にまっすぐ伸ばす。
- 息を吐きながら右足を曲げる。左足は後ろに曲げないように伸ばす。
- 息を吸いながら目線を指先に向ける。この姿勢のまま深呼吸を5回ほど行う。
- 息を吸いながら1の姿勢に戻す。反対側も同じように行います。
下半身をよく使う英雄のポーズは、下半身の筋肉を効率よく刺激してくれます。
基礎代謝を上げるためには、大きな筋肉がついている下半身を鍛えるのが一番。
筋肉の7割ほどが下半身に集中しているので、朝一に行う事で代謝アップにつながります。
三角形のポーズ
《三角形のポーズのやり方》
- 両足を肩幅に開いて立つ。右足のつま先は90度外側に向ける。左足のつま先はやや内側に向ける。
- 1の姿勢のまま、腕は肩の高さにまっすぐ横に伸ばし、両手のひらは下に向ける。
- 息を吐きながら上体を右に倒す。骨盤を前に押し出すようにして傾けるのがポイント。右手は右足に添え、左手はまっすぐ上に伸ばす。背中が丸くならないように気をつけましょう。
- 3の姿勢のまま目線は左手の指先を見るように伸ばし深呼吸を5回ほど行う。
- 2の姿勢に戻し、反対側も同じように行う。
体の側面は中々伸ばすことがありませんよね?
三角形のポーズは腰痛の改善にもつながるので、デスクワークなど座り仕事が多い人におすすめです。
ヨガをあまり知らないという人でもこの三角形のポーズは知ってる!という人も多いのではないでしょうか?
骨盤を動かすポーズになるので、骨盤矯正やインナーマッスルを刺激し代謝アップが期待できます。
朝ヨガポーズにプラスするといい習慣
ヨガのポーズは空腹時にするのが一番なので、朝起きてから白湯を飲んで朝食前に行いましょう。
カーテンを開けて日光をあびながらすると目もパチッとあきますよ。
白湯は、体の中の老廃物や摂りすぎてしまった水分を体の外に排出してくれるデトックス効果があります。
胃の中を温めることで体全体が早く温まります。
よく風邪をひくという人は、免疫力を高めることもできるので健康維持のためにもおすすめ。
白湯がおいしく感じられないという人は老廃物が溜まっている証拠です。
また白湯はゴクゴク勢いよく飲むのではなく、一口一口を丁寧にゆっくり飲んでいきます。
白湯の作り方は、
1.お水をやかんにいれてフタをして強火で沸騰させる。
2.沸騰したらフタを外します。湯気でやけどしないように気を付けてください。
3.フタを開けた状態で15分程度さらに沸かします。
4.火を止めて50~60度程度の温度まで冷まして飲みます。
まとめ
さて、今回は代謝アップが期待できるヨガポーズについてご紹介しました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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