お腹がペタンコでもくびれがないと、幼児体型のようで大人の女性のスタイルとはいえませんよね?
すっきりとくびれたウエストこそ、憧れの体型ではないですか?
くびれを作るために腹筋を鍛えるのは間違っています。
くびれに必要なのは腹斜筋。
今回は、腹斜筋を鍛える事のメリットや鍛え方のポイント、トレーニング方法をまとめてみました。
目次
くびれ美人は腹筋を鍛えるだけでは不十分?
出ているお腹をへっこませるために腹筋を頑張っている!
もちろんそういう事には、腹筋は効果的です。
ただ、「くびれ」を作るためには腹筋では不十分です。
腹筋=くびれではないのです。
腹筋はおへその上あたりについている鍛えるためのもの。
くびれは、お腹の両サイドを鍛える事で得られるので、まったく別物。
ではくびれを作るためには、どこを鍛えればいいのかというと「腹斜筋」です。
腹筋をしているのに、くびれができない…と思っている人は、そもそも鍛える部位が違うから。
くびれ美人になるためには「腹斜筋」を鍛えるのがポイント
*腹斜筋とはどこの筋肉?
腹斜筋は、脇腹の下に斜めについている筋肉の事。
お腹の両サイドについている筋肉なので、くびれを作るためには非常に重要な筋肉と言えます。
*腹斜筋を鍛える事のメリット
①痩せやすい体を作る
腹斜筋を鍛える事でお腹が垂れさがったり、お腹が出る事を防ぐ事ができます。
筋肉をつけることで代謝があがり、痩せやすい体を作れます。
②内臓脂肪予防
腹斜筋は内臓を守る働きがあります。
普段、腹斜筋はほとんど使われる筋肉ではないので、ほとんどの人が衰えている状態。
腹斜筋が弱くなってくると、内臓を守ろうとして脂肪がついてしまいます。
腹斜筋をつけることで、内臓に無駄な脂肪を付けることも予防できます。
③体幹を鍛える
お腹の両サイドの筋肉を鍛えることでコルセットの役割をします。
④便秘解消
*腹斜筋の鍛え方のポイント
腹斜筋の鍛え方のポイントは、「姿勢を正すこと」と「ねじること」
トレーニングや筋トレは、「どこでもできる」というわけではありませんよね?
ただ姿勢を正すことというのは、座っていても立っていても、いつでもどこでもできます。
トレーニングができない状態の時や慣れないうちは、背筋を伸ばして姿勢を正すことを意識しましょう。
背筋が伸ばして、腹筋を意識すると脇腹の筋肉が締まるのを感じますよね?
特に座り姿勢が多い人や猫背の人は意識するだけで違いますよ。
目指せくびれ美人!腹斜筋に効果的なトレーニングのやり方
*腹斜筋を傷めないように、トレーニングの前後でストレッチをする
あまり動かす事がない腹斜筋なので、急に激しく動かすと傷めてしまいます。
トレーニングの前後には簡単なストレッチを入れましょう。
やり方はとっても簡単で、だれでもできます。
腕を左右に倒すストレッチ
- 両腕を真上に伸ばして、手のひらを組む
- 左側にゆっくり倒す。
- 10秒ほど停止
- 元の位置にゆっくり戻る
- 反対側も同じように行う
*サイドプランク
やり方
- 腕を90度に曲げて、頭~ひざまでがまっすぐになるように支える
- そのままの状態で60秒停止
- 反対側も同じように行う
目安として2回(左1右1)×3セット
これホントに思った以上にツライです(;’∀’)
*サイドクランチ
やり方
- 横になってから、少し膝を曲げます
- 上側の手は、頭の後ろに添える。
胴体はまっすぐの状態にする。 - 横になった状態から、おへそを見るような感じでゆっくり体を起こす
- 限界まで来たらその状態で3秒停止
- ゆっくり元の位置まで戻る
- 15回ほど繰り返す
目安として15回×3セット
*ツイストクランチ
やり方
- 仰向けの状態で寝る
- ひざを90度に曲げる
- 両手を耳の後ろに添える
- 体をひねるような感じで起こす。その時に、右手のひじと左あしの膝をくっつける。
- くっつけた状態で2秒停止
- ゆっくり元の位置まで戻す
- 反対側も同じようにする。左手のひじと右足のひざをくっつける。
- 左右で20回ほど繰り返す
目安として20回(左10右10)×3セット
*ボクササイズ
やり方
- 足を肩幅に開く
- 両手を前に構える
- 右手を左斜め前にまっすぐ打ち込み、引いて元の位置に戻す
- 反対側も同様に行う
- 左右で計20回程度行う
目安として20回(左10右10)×3セット
*ペットボトルでダンベルツイスト
やり方
- 500mlペットボトルに水を入れる
- 立った状態でペットボトルを両手で持ち、体の前方に手を伸ばす
- 腕を伸ばした状態で、右にひねる。
- 元の位置に戻す
- 反対側も同じように行う
- 左右で20回程度行う
目安として20回(左10右10)×3セット
まとめ
さて、今回はくびれを作るための腹斜筋トレーニングのやり方についてご紹介しました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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