紫外線が気になる季節になると、顔や手足に日焼け止めを塗って日焼けを予防しますよね?
日焼け止めは正しく使用すれば、日焼けによるしわやしみを予防する役割があるので積極的に使ってほしいアイテムです。
ただ意外と知らないのが「日焼け止めの正しい落とし方」
今回は日焼け止めの役割と正しい落とし方についてご紹介していきます。
目次
日焼け止めは正しく使用すれば、老化防止になる
日焼けというと、肌の表面が黒く焼けてしまうだけ!
と思っていませんか?
実は違います。
もちろん表面が黒く焼けてしまう事もありますが、何年も気づかないうちに肌の奥までダメージを受けています。
これが「光老化」の原因になるといわれています。
光老化で起こる肌トラブルは、しみやしわ、たるみ。
うーん、女性なら脅威ですよね。
一般的な老化は年齢が関係していますが、光老化は年齢とは関係なく、どれだけ紫外線を強く・長く浴びたか?が問題です。
日焼け止めのパッケージに必ず書かれている「SPF」と「PA」
これは異なる2つの紫外線(UVA波とUVB波)をどのくらい予防できるのか?という事を示すもの。
SPFは、UVB波を防止できる効果を表します。
SPF20やSPF40と表記されています。
数値が多いほど、UVB波を防止できる時間が長いです。
PAは、UVA波をどのくらい防止できるのか?を表したもの。
PA+やPA++と表記されています。
光老化を進めないためには、日常的に比較的数値が軽い日焼け止め(SPF15やSPF20)を塗ることがポイント。
最近では化粧下地にUV効果があるものが多く販売されていますよね。
でもやはり紫外線が強い夏の時期は、化粧下地だけでは不十分。
そのため、より数値の高い日焼け止めを塗ると思います。
でも日焼け止めをきちんと落としていないと、肌に残ってしまい肌トラブルや乾燥肌になる原因になってしまいます。
数値が高い日焼け止めほど、肌にあまりよくない成分がたくさん配合されているもの。
またせっけんで日焼け止めが落ちる!という商品もありますが、やはり肌が水やせっけんを弾いてきちんと落ちていない可能性もあります。
日焼け止めの正しい落とし方はどうすればいいのでしょうか?
正しい日焼け止めの落とし方
まずは帰宅したらできるだけ早い内に日焼け止めは落としましょう。
日焼け止めの中には、にきびや肌荒れの原因になる油分も多く配合されています。
安全だとメーカーが謳っていても、
にきびができてしまった
という事はけっこう多いです。
肌に悪いものはできるだけ、肌に長時間乗せないようにしましょう。
そして洗うときのポイントは
ゴシゴシ洗わないこと
しっかり落とそうと思って、ゴシゴシ肌を洗っていませんか?
ゴシゴシ力を入れて洗ったとしても、しっかり落ちているという事には繋がりません。
逆に肌を傷つけて、別のトラブルの原因になってしまいます。
オイルでもミルクでもクリームでも、肌の上にのせたら日焼け止めとなじむようにやさしくマッサージするように落とします。
そしてぬるま湯でしっかり流す。
まずはこれが基本。
*「専用のクレンジング剤を使ってください」と書かれている場合
では、日焼け止めに専用のクレンジング剤(メイク落とし)を使ってくださいと書かれていた場合は、どうすればいいのか?
この場合は、ボディーソープや一般的なクレンジング剤では落とせないという事。
日焼け止めが売られていたコーナーの近くに、専用の日焼け止めを落とすクレンジング剤が置いてあると思うのでそちらを使いましょう。
洗い方は先ほど書いたように、
やさしく!
そして、専用の日焼け止めで落とした後はいつも使っている洗顔剤やボディーソープで洗っていきます。
*「専用のクレンジング剤が必要ない」と書かれている場合
いわゆるせっけんやボディーソープで日焼け止めが落とせます!というような商品の場合。
この場合は、専用のクレンジング剤が必要ありません。
手持ちのクレンジング剤で落ちますよ!という事。
体の場合は、ボディーソープでも問題ないです。
ただ顔の場合は、いつも使っている洗顔剤で落ちると書かれていても不安ですよね?
持っているクレンジング剤を使って落とすほうが安心です。
このような商品でも、ウォータープルーフの場合は一度洗っただけでは不十分なこともあるので、2度洗いがおすすめ。
日焼け止めクレンジング後のケアが大事
きちんと日焼け止めが落とせたら、最後はスキンケア
しっかりと保湿することで、乾燥肌になるのを予防します。
化粧水、保湿クリーム、美容液を塗って完成♪
まとめ
さて、今回は日焼け止めの正しい落とし方と日焼け止めの役割についてご紹介しました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
コメント