消費税も10%になって、美容院で髪の毛を染めるのも懐が痛い!という方もいるのではないでしょうか?
ププリン的には美容院で髪の毛を染める時の時間的拘束がなんとも苦手です(-_-;)
あと染めている間に話しかけていただく事もあるんですが、すごく苦手なんです…。
美容院だと途中でお手洗いに行きたい…となったら大変面倒な事になるし、美容師さんに伝えるのも恥ずかしい!
2時間くらいかかる時間を家で自分で染めるなら何かできますよね?
でもセルフカラー初心者さんや染め慣れていない人は何かと自分で髪の毛を染めるのに不安を感じているかもしれません。
そこで今回は、初心者でも自宅で手軽にセルフカラーをするやり方やコツをご紹介します。
カラーリング剤それぞれの種類の特徴やメリット、デメリット、色持ち期間もまとめているのでぜひご覧ください。
目次
カラーリング剤の種類とメリット・デメリット
髪の毛を染める時に市販で手に入るものは、
- ヘアカラー
- ヘアマニキュア
- ブリーチ
大体この3種類ですよね。
パッケージの説明にも書かれているので、どれなんだろう?と思ってもよく見れば書いています。
ではそれぞれの特徴やメリット・デメリットを見てみましょう。
種類によっては色持ち期間や傷み方も違うので、好みによって選びましょう。
ヘアマニキュアとは
特徴:メラニン色素を分解しない。髪の表面に近い部分で色がつき、髪の毛をコーティングする。
メリット:髪の毛の葉面が保護されているので、傷みにくい
デメリット:鮮やかな色は出にくい。色が落ちやすい。
色持ち期間:約4週間ほど
カラー剤:1剤のみ
ヘアカラーとは
特徴:ブリーチをしながら髪の毛に色を入れていく。色が抜けるとブリーチしたような感じになる。
メリット:色がきれいに出やすい。髪色が長持ちする。
デメリット:髪の毛がブリーチと同じように傷みやすい。
色持ち期間:約2カ月
カラー剤:1剤と2剤を混ぜて使う
ブリーチとは
特徴:髪内部のメラニン色素を分解して色を入れる。染色ではなく、脱色。
メリット:元の髪の色を脱色するので、色落ちすることがほとんどない
デメリット:他のカラー剤よりも髪の毛が痛みやすい
色持ち期間:新しい髪の毛が生えてくるまで。
カラー剤:1剤と2剤を混ぜて使う
髪をセルフカラーする時に失敗しないために気を付けること
美容院でカラーをしてもらう場合は、プロにお願いするので失敗や想像と違う事はあまりありませんが、自分でカラーするとなると注意しなければいけないことが何点かあります。
髪の毛をブロッキングする
けっこう適当に思っている髪の毛のブロッキングですが大事です。
髪の毛の内側や襟足、もみあげ部分はブロッキングしないと色ムラができてしまいます。
染まりにくい部分でもあるもみあげ・えりあし・毛先・白髪がある部分は難しいです。
ブロッキングは全体で6~8か所くらい細かくしていくとやりやすいですよ。
染める順番は、
①えりあし
②髪の毛の根元
③後ろ髪の毛先に塗って、根元
④耳付近の毛先⇒根元
⑤前髪
⑥塗り残しがないかチェック
室温の調節
髪の毛を染める時には室温が約20度~25度くらいになっているのがベスト。
暑すぎても、寒すぎても色ムラができてしまう原因になります。
カラー剤は暑すぎると反応しすぎてしまうし、寒すぎると反応しないので、思い通りの色になりにくいです。
特に冬場は部屋の温度が低くなってしまうので部屋の温度のチェックを忘れないように!
カラー剤は余裕をもって準備すること
染めている最中にカラー剤が足りない!って状態になったら悲惨です。
カラー剤がついていない、足りない部分は当然、髪の毛がうまく染まりません。
ムラになってしまった髪の毛はかっこ悪いですよね。
箱には目安の量が記載されているので、ギリギリだな…と思ったら余分にもう1箱買っておきましょう。
特に髪の毛が長い人や髪の毛量が多い人は気をつけましょうね。
整髪料がついた髪には使わない
ムースやワックスなどのスタイリング剤やトリートメント剤を髪の毛につけたままだと、カラー剤が髪に入っていきにくいです。
髪の毛を染める!と思った日は、髪の毛に何もつけていない状態のお休みの日なんかがいいですよ。
生理中には使用しない
パッケージに入っている説明書にも書いてありますが、生理中には使用しないようにしましょう。
染まり方が違います。
またホルモンバランスが崩れやすいので、いつもは肌トラブルなんて起きないのに!って事が起こりえます。
頭皮も肌と同じですので、市販の強いカラー剤を使う事で頭皮がかぶれたり、赤くなったり、かゆみが出たりする可能性があります。
思ったような仕上がりを期待するなら、生理後にした方がきちんと染まります。
特に生理後10日ほど経ったころだと生理中の低体温から徐々に体温が上昇しはじめるのできれいに染まりやすいです。
薬剤を落としたらシャンプー・コンディショナー
指定の時間放置した後は、カラー剤を落としていきます。
目に入らないように気をつけましょう。
お湯でカラー剤が残らないようにしっかりまずはすすぎをします。
カラー剤をしっかり落とした後は、優しくシャンプー・トリートメントをしましょう。
洗ったまま放置しない!すぐに乾かす
最近のカラー剤は洗い流さないトリートメントがセットでついていることがありますよね?
付属でついているトリートメントには、カラー剤がすぐに落ちてしまわないようにする効果もあるので、必ずつけてからドライヤーをかけていきます。
この時、洗った後に乾かさず髪の毛を濡れたまま放置するのはNGです。
濡れたまま放置してしまうと、色落ちの原因になります。
洗った後は素早く洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーで乾かしましょう。
ヘアカラーの色選びはこう決める!
髪の色を変える時ってどの色にするのか迷ってしまいませんか?
レッド系やブラウン系、グリーン系なんかもありますよね?
暗めの色が似合うのか、明るい色が似合うのか…
目安としては、
パッケージの側面に元の髪色からカラー剤を使った時のイメージ写真が載っているので、参考にしてみるといいですね。
まとめ
さて、今回は自宅で簡単に髪の毛を染める時に気を付ける事についてご紹介しました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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