髪の毛が傷む習慣を知らないうちにやってない?

髪の毛

髪の毛は女性の命といいますが、男性でも髪の毛は大事です。

髪の毛が痛むことで抜け毛や枝毛、切れ毛、ハゲ、髪の毛の広がり、ツヤがなくなる原因ともつながります。

やはり見た目の印象というのは大切です。

王道のブリーチやヘアアイロン以外にも日常生活の中には、自分が何気なくやっている行動で髪の毛が痛むこともありますよ。

今回は髪の毛が痛む原因を作っている行動についてご紹介します。

髪の毛を痛めてしまう原因~王道編

*濡れたまま寝る

髪の毛が濡れている状態はとても傷つきやすくなっています。

髪の毛のキューティクルもはがれやすく、少しの摩擦でも髪の毛の広がりや切れ毛、枝毛へとつながります。

髪の毛が濡れた状態で枕に頭をのせてしまうと、髪の毛と枕が擦れてしまうので必ず髪の毛は乾かしてから寝ましょう。

*パーマ、ヘアカラー、ブリーチ

髪の毛を染める時にヘアマニキュアとブリーチがありますが、断然ブリーチの方が髪の毛に掛ける負担は大きいです。

ヘアマニキュアは髪の毛の表面に色を付けますが、ブリーチの場合は髪の毛の内部から色を色を入れていきます。

ドラッグストアなどで売られているタイプのものは、安い価格で誰でも使えるように強い薬剤が入っています。

美容院では施術時間や毛量に合わせた薬剤の量、温度を考慮して施術されているので、比較的に市販で売られているものよりも負担が軽く済みます。

パーマは髪の毛の分子の結合を一旦解いて、再結合させカールを付けていきます。

熱も加わるので髪の毛に掛かる負担は高くなります。

*コテ(ヘアアイロン)を毎日使っている

パーマで髪の毛に負担がかかるのなら、当然ヘアアイロン(コテ)でも同じことがいえます。

自分でウェーブヘアやストレートヘアが簡単にできるのでお手軽で人気ですが、使用する前は必ずスタイリング剤を使用するようにしましょう。

いくらかはダメージが軽減されます。

また髪の毛を巻くときには、髪の毛をひっぱらないようにしましょう。

髪の毛を痛めてしまう原因~シャンプー、ドライヤー編

*ブラッシングなしでシャンプー

髪の毛にはホコリや目に見えないゴミが付着しています。

髪の毛を洗う前にブラッシングすることで、目に見えないゴミなどを事前に取り除き、髪の毛が絡んでしまう事を予防できます。

*シャンプーの原液をそのまま髪の毛にON

シャンプーの正しい使い方

  1. 髪の毛を濡らす前にブラッシングする
  2. 髪の毛をぬるま湯でしっかり洗う
  3. 手のひらにシャンプーを取り、泡立てる。
  4. 髪の毛に泡をのせて、指の腹で地肌をマッサージするように洗う
  5. しっかりすすぐ

シャンプーの原液をそのまま頭にのせる事で、毛穴詰まりを起こす原因ともなります。

面倒でも、しっかり手のひらで泡立ててから使いましょう。

*シャンプーの使い過ぎ

もこもこの泡で髪の毛を洗ったほうが、「洗っている」感が出ますよね?

でもたくさんのシャンプーを使うのは、おすすめではありません。

シャンプーはつければつけるほど汚れを落とすものではありません。

髪の毛の短い人なら1プッシュほどのシャンプーを泡立てて使えば、十分に髪の毛全体を洗う事はできます。

たくさんのシャンプーを使う事で洗い残しが出てくる可能性もあるので、少ないシャンプーの量で全体を洗うようにしましょう。

*ゴシゴシ洗い

髪の毛を洗う時に力強くゴシゴシ洗っていませんか?

シャンプーやコンディショナー、トリートメントの中には界面活性剤やコーティング剤が含まれています。

ゴシゴシ髪の毛を洗う事で、毛穴がふさがってしまいます。

また爪で地肌が傷ついてしまいます。

毛穴詰まりは、髪の毛の成長を防いでしまうので、結果的に薄毛の原因を作ってしまう事になります。

*ブラシで梳かしながらシャンプー/濡れた髪の毛にブラッシング

髪の毛が濡れている状態は、髪の毛のキューティクルがはがれやすく、傷つきやすくなっています。

濡れたままの状態でブラシやくしで梳いてしまうと、髪の毛が傷つき枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。

髪の毛を拭いた時に髪の毛が絡んでしまった場合は、指で優しく絡まりをほどいたり、目の粗いブラシを使ってやさしくほどきましょう。

*熱いお湯で髪の毛を洗う

髪の毛を洗うお湯の温度はぬるま湯が適温です。

熱いお湯で洗ってしまうと、キューティクルが立ち上がってしまいます。

そのために髪の毛が広がったり、髪の毛が膨らんでしまい見た目がボリューミーになってしまいます。

髪の毛を染めている人は、色も抜けやすくなります。

流すときやすすぐときのお湯の温度はぬるま湯(36度~38度)程度で流しましょう

*タオルでゴシゴシ拭く

髪の毛が濡れている状態はとても傷つきやすくなっています。

ゴシゴシ拭いたほうが、水分が取れるような気がするかもしれませんが、髪の毛を痛めてしまう行為です。

ポンポンと押さえるように水分を取ったり、タオルで髪の毛を挟むようにして水分をとるようにして、ある程度水分が取れたらドライヤーを使います。

*ドライヤーの風を下向きから当てる

ドライヤーを使うときには美容院でも上から風を当てますよね?

下から風を当てるとキューティクルを起こすように風が当たってしまうので、髪の毛の広がりやふくらみ、パサつきの原因になってしまいます。

他にも気を付けたいドライヤーの使い方は、

  • 風量は弱~中の弱めのものを使う
  • 根元を先に乾かして、徐々に毛先を乾かす
  • ドライヤーの風は遠くから当てる
  • 手櫛を使って髪の毛を乾かす
  • ドライヤーの風は上から当てる

髪の毛を痛めてしまう原因~日常生活編

*過度なダイエット

ダイエットで必要な栄養を摂らないでいるというのは髪の毛もやせ細らせてしまいます。

髪の毛は、土台である頭皮から髪の毛が育つ栄養をもらっています。

栄養がダイエットによって不足している状態だと髪の毛にまで栄養が回ってきません。

*ストレス

仕事や日常生活で過度なストレスを感じている状態の人は、脱毛や髪の毛の発育が悪くなったりしやすいです。

髪の毛が細くなったり、ツヤがなくなったりすることもあります。

*喫煙

たばこに含まれるニコチンですが、実は頭皮に悪影響をもたらします。

頭皮には毛細血管が張り巡らされています。

ニコチンは血管を収縮させる作用があるため、地肌の血行が悪くなります。

*冷暖房

冷暖房がついている部屋は乾燥している状態です。

当然、髪の毛も乾燥してパサついていますよね?

髪の毛が乾燥すると、枝毛や切れ毛が増える原因となります。

またそれだけではなく、冷房で体が冷えてしまうと血液の巡りが悪くなります。

血行が悪くなるとその分地肌にまで栄養が行きわたらなくなり影響を受けてしまいます。

*紫外線

5月頃から紫外線が増えて夏場にピークを迎えます。

肌が焼けるように髪の毛も日焼けします。

髪の毛が日焼けするとダメージを受けて、髪の毛が乾燥してしまいます。

乾燥してしまうとパサつきや枝毛、切れ毛の原因となるので、髪の毛にも付けられるスプレータイプの日焼け止めがおすすめです。

*睡眠不足

肌でも眠っている間に修復しますが、髪の毛も同じです。

眠る時間が短いと新陳代謝の妨げとなり、髪の毛に栄養が行き届かなくなってしまいます。

できれば22時ころには眠るようにしたいですね

まとめ

さて、今回は知らないうちに髪の毛を痛めている習慣についてご紹介しました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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